投資を始めるためには、自分に合った証券会社を見つけて口座開設をする必要があります。
証券会社はどこでもいいというわけではなく、自分の目的やレベルに合ったところを探さなければなりません。
この記事を見ている方の中には、
「松井証券ってどうなんだろう」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、松井証券の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
- 松井証券の特徴
- 松井証券のメリット・デメリット
- 松井証券をおすすめ出来る人
\ 豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券 /
松井証券の特徴は?
画像引用元:松井証券
松井証券というのは、創業1918年の老舗証券会社です。
国内の証券会社では珍しい、実績100年越えの証券会社となっていますので、サービスの安定性を重視している方にもおすすめできます。
株式をメイン商品としながら、
- 投資信託
- FX
- REIT
など、様々な商品を取り扱っているため、初心者から上級者まで幅広い投資家から人気を集めています。
松井証券を利用するメリットって何?
では次に、松井証券を利用するメリットについて詳しく見ていきましょう。
運営歴が長く、信頼度が高い
先ほども解説したように、松井証券は実績100年越えの老舗証券会社です。
100年の間に培ったノウハウや知識を有効活用し、投資家にとってメリットのあるサービスを多数打ち出していますので、初心者だけではなく上級者にもおすすめできる証券会社となっています。
1995年にはいち早くインターネットを使った売買システムを確立し、その後は、
- ボックスレートの導入(業界初)
- 預株(業界初)
- 無期限信用取引(業界初)
- 即時決済信用取引(業界初)
など、様々な新規サービスも打ち出しています。
一定額以下なら手数料がかからない
松井証券は、約定金額が50万円以下であれば手数料がかかりません。
多くの証券会社では、少額取引に対しても手数料を取っているのですが、松井証券の場合は手数料無料で取引ができるため、コストを抑えて賢い取引が可能になります。
中には、
「手数料なんて安いものでしょ」
「手数料はどうでもいい」
と思っている方がいるかもしれませんが、投資の世界において手数料というのは最も無駄なコストです。
確かに1回あたりの手数料は数百円前後ですが、何度も取引を重ねたり高額取引を行ったりすると手数料が一気に跳ね上がります。
長期的に見ると、無駄なコストを何千円も何万円も支払うことになるのです。
25歳以下は手数料が無料
松井証券は若者向けのサービスも展開しています。
その1つが、25歳以下の手数料無料化です。
25歳以下であれば、
- 現物取引
- 信用取引
にかかるボックスレート手数料が無料となりますので、余計なことは一切考えず売買のみに集中できるようになるのです。
便利なサービスがある
この記事を見ている方の中には、投資信託を始めてみたいと考えている方もいるでしょう。
投資信託を保有する場合は、
- 運用
- 管理
などにかかる費用として「信託報酬」を証券会社に支払う必要があります。
これはどの証券会社を利用しても支払うことになるのですが、投資家にとっては痛い出費です。
松井証券では、2020年から信託報酬の一部を投資家に還元するサービスを開始しています。
サポートが充実している
松井証券は、投資初心者でも安心して利用できるようにサポート体制を充実させています。
公式サイトにはよくある質問というページが用意されていて、投資初心者が抱えがちな疑問や不安に対するアンサーを掲載しています。
また、
「よくある質問を見ても解決しなかった」
という場合は、電話問い合わせを行うこともできます。
100円から積み立て投資が行える
松井証券では、100円から積み立て投資を行うことができます。
少額からの積み立て投資に対応している証券会社は他にもあるのですが、最低金額を100円としている所は比較的少なく、1,000円~となっているケースが多いため、
「お試しで投資を始めたい」
と考えている方に最適です。
アプリで投資できる
この記事を見ている方の中には、
「スマホで取引したい」
「パソコンを持っていない」
という方もいるでしょう。
松井証券は取引専用のアプリをリリースしていて、このアプリを使うことによっていつでもどこでもスマホで気軽に取引が行えるようになります。
また、株式投資用のアプリだけではなく、
- 株touch→先物、オプション取引
- 松井証券FXアプリ→FX
- 投信アプリ→投資信託
などカテゴリに合わせて専用のアプリを用意していますので、効率的に取引を進められるようになるのです。
IPO申込時の資金拘束がない
初心者におすすめの投資法に、IPO投資というのがあります。
まだ公開されていない新規公開株を購入し、公開されたタイミングで売却するという手法
ただし新規公開株は誰でも自由に購入できるというわけではなく、抽選に当たらなければなりません。
基本的に新規公開株の申し込みをする場合は、その時点で資金が拘束され抽選結果が出るまでは返却されません。
ロボアドバイザーが使える
先ほども解説したように、松井証券は初心者向けのサービスを複数展開しています。
この記事を見ている方の中には、
「自分で投資銘柄を選べない・・・」
と悩んでいる方もいるでしょう。
様々なキャンペーンを実施している
松井証券では、更なる顧客獲得に向けて様々なキャンペーンを打ち出しています。
過去に行われたキャンペーンには、
- 株式手数料20%ポイントバック
- 毎月50名に2,000ポイントが当たる
- つみたて金額の1%をポイント還元
などがあります。
このように、初心者から上級者まで有効活用できるキャンペーンを多く開催していますので、お得に投資を始めたいと考えている方にも最適と言えるのです。
松井証券を利用するデメリットって何?
では次に、松井証券を利用するデメリットについて詳しく見ていきましょう。
海外銘柄はない
松井証券は、国内の株式や投資信託などに特化している証券会社です。
海外の個別銘柄やETFなどには対応していないため、外国株メインで投資をしていきたいと考えている方にはあまりおすすめできません。
一定額を超えると手数料が高くなる
先ほども解説したように、松井証券は約定金額50万円までであれば手数料がかかりません。
ただ、50万円を超えると他の証券会社よりも高い手数料が発生してしまうことがあるのです。
松井証券は、約定金額100万円までの場合は1,100円、200万円までの場合は2,200円となっています。
画面の見方に慣れるまでに時間がかかる
松井証券では便利で質が高いツールをいくつも導入していますが、それぞれのツールが独立していますので、画面の見方に慣れるまでに時間がかかってしまうでしょう。
「使い方がよくわからない」
という方は、公式サイトのツール紹介ページを確認しながら取引を進めていくことをおすすめします。
松井証券はどんな人におすすめ?
では最後に、松井証券がおすすめできる方とできない方の特徴について詳しく解説していきます。
おすすめの人
松井証券がおすすめなのは、
- 25歳以下の方
- コストを徹底的に抑えたい方
- 少額取引をする方
- 投資初心者
などです。
おすすめできない人
松井証券がおすすめできない方は、
- 外国株メインで投資したい方
- 高額取引をしたい方
などです。
外国企業に投資できる投資信託銘柄はいくつか存在していますが、個別株については現状用意がありませんので、SBI証券など外国株に強みを持っている証券会社を使った方が良いでしょう。
また、高額取引になると手数料が一気に高くなりますので、
- デイトレードをする方
- 一度に高額資金を投資する方
は、別の証券会社を探すことをおすすめします。
まとめ
松井証券は、金融業界を牽引するリーダー的存在です。
運営実績も豊富で業界初のサービスも数多く生み出していますので、安全性や信頼度の面では文句なしです。
先ほども解説したように数えきれないほどのメリットや魅力がある証券会社となっていますので、少しでも興味を持っている方はぜひ口座開設をしてみてください。
\ 豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券 /
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