手軽に投資を始めたいと考えている方には、LINE証券がおすすめです。
とはいえ、

「LINE証券って一体何?」
「本当に便利なの?」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、LINE証券の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
- LINE証券の特徴
- LINE証券のメリット・デメリット
- LINE証券をおすすめ出来る人
\スマホ1台で少額から始められるネット証券 /
LINE証券の特徴は?


画像引用元:LINE証券
我々のコミュニケーションツールとして浸透しているLINEですが、現在LINEでは証券口座を開設することができます。
サービス開始から数年しか経過していませんが、その人気は年々上昇しています。
2021年には、口座開設数が100万件を突破しており、これはネット証券最速とのことです。
LINE証券のメリットは?


では次に、LINE証券のメリットについて詳しく見ていきましょう。
気軽に投資できる
投資に興味を持っている方の中には、



「挑戦してみたいけど、なんだか面倒くさそう」
「証券口座を開設するのって大変そうだな」
と考えている方もいるでしょう。
確かに証券会社の中には個人情報を入力し、証券会社と郵送でやり取りをしなければならない所もありますので、初心者にとってはハードルが高く感じてしまいます。
手数料が安い
LINE証券は、手数料が業界最安水準となっています。
通常は、
- 購入時
- 売却時
どちらにも手数料がかかるのですが、LINE証券の場合は売却時にしか手数料がかかりませんので、気軽に銘柄を購入することができるのです。
投資初心者の中には、



「手数料って言っても数百円単位でしょ?」
と考えている方もいると思いますが、投資の世界で手数料というのは最も無駄なコストと言われています。
手数料を一切気にせずに投資を行ってしまうと、利益を圧迫してしまったり、手数料のせいでマイナスになってしまったりする可能性が高くなるのです。
取引1回あたりの手数料はたいしたことがないかもしれませんが、塵も積もれば山となりますので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用する必要があります。
スムーズに口座開設を行える
投資に興味を持っている方や、証券会社選びを行っている方の中には、



「手続きが面倒くさそう」
と考えている方もいるでしょう。
LINE証券の場合は、LINEアプリ内のウォレットから「証券」をタップして「口座開設」をタップするだけで情報入力ページに辿り着けます。
その後、本人情報を入力し、本人確認書類をスマホで撮影してアップするだけで完了しますので、簡単に口座開設を行うことができるのです。
取引時間が長い
株式の売買が行える時間帯は、基本的に平日の9時から11時半、12時半から15時までとなっています。
LINE証券の場合は、17時から21時までの夜間取引にも対応していますので、会社から帰宅した後に投資を行うこともできるのです。
1株から購入可能
LINE証券は、投資初心者に向けたサービスをいくつか展開しています。
その1つが、「いちかぶ」というサービスです。
株式投資というのは、基本的に100株単位での取引となります。
例えば、株価1000円の株式に投資をする場合、
- 1,000円×100株=10万円
となり、合計10万円を用意することができなければ、投資が行えません。
しかし、LINE証券の場合は1株から売買することができますので、数百円あるいは数千円で投資に挑戦できるようになるのです。
もちろん、1株買ったくらいでは大きな利益を出すことはできませんが、その代わり大損することもありません。
タイムセールも実施している
LINE証券は、株のタイムセールという斬新なキャンペーンを展開しています。
これは、LINE証券が指定した銘柄を、
- 3%OFF
- 5%OFF
- 7%OFF
上記いずれかの金額で購入できるサービスのことです。
タイムセール開催時にまとめて購入することによって、表示金額よりもさらに安く株式を購入できるようになりますので、利益を伸ばせる可能性が高くなります。
ポイントで投資ができる
この記事を見ている方の中には、



「LINEポイントの使い道に困っている」
という方もいるでしょう。
LINE証券では、貯まっているLINEポイントを使って投資をすることができます。
株式投資に挑戦したことが無い方の中には、現金での投資に抵抗がある方もいるでしょう。
ただ、ポイントで投資をすることによって仮に損失が出てしまったとしても、失うのはそのポイントだけですので、自分のお金が目減りすることはありません。
LINE証券のデメリットは?


では次に、LINE証券のデメリットについて詳しく解説していきます。
投資信託の銘柄は若干少ない
投資に興味を持っている方の中には、



「個別株はよくわからないから、投資信託に挑戦したい」
と考えている方もいるでしょう。
LINE証券でも投資信託を取り扱っていますが、他の証券会社に比べると本数がかなり少ないです。
大手ネット証券の多くは、1,500本以上の投資信託を扱っていることが多いのですが、LINE証券には数十本程度しかありません。
出金手数料がかかる
証券会社の中には、入出金手数料を無料にしている所もあります。
このような証券会社を使うことによって、利益が出た場合でもストレスなく出金が行えます。
LINE証券は、
- 銀行振込
- LINEpay
上記2つの方法で利益を出金することができるのですが、銀行振込で出金する場合のみ220円の手数料がかかります。
220円というのは決して安い水準ではありませんので、頻繁に出金するのは避けた方が良いでしょう。
金融商品が少ない
LINE証券は、他の証券会社に比べると取引できる商品の数が少なくなっています。
国内株式や国内ETF、投資信託については問題なく取引できるのですが、
- 外国株
- 外国ETF
などには対応していません。
近年では、配当利回りの高さから外国株メインで投資をする方も増えてきましたが、LINE証券を開設しても外国株に投資をすることはできませんので注意が必要です。
上級者には物足りなく感じることも
LINE証券は、手軽さを売りにしているサービスです。
どちらかというと、投資初心者や未経験者をターゲットにしているため、上級者にはあまりおすすめできません。
ツールについてもどちらかというと初心者向きですし、銘柄数もかなり少なくなっています。
そのため、投資経験がある方や、投資で生計を立てているような方にとっては物足りなく感じてしまうでしょう。
LINE証券はどんな人におすすめ?


では最後に、LINE証券がおすすめできる方と、できない方の特徴について、詳しく見ていきましょう。
おすすめできる人
LINE証券は、
- 投資経験が無い方
- スマホで気軽に投資したい方
- お得に株式を購入したい方
- 少額投資を始めたい方
などにおすすめです。
LINE証券を活用することによって、投資へのハードルを一気に下げられるようになりますので、初心者でも気軽に株の売買を行えます。
また、スマホ取引をメインにしているサービスですので、パソコンを持っていない方でも安心です。
おすすめできない人
LINE証券は、
- 投資中級者以上
- 米国株をメインで投資したい方
などにはおすすめできません。
先ほども解説したように、LINE証券はどちらかというと初心者向けのサービスとなっていますので、投資経験がある方には物足りなく感じてしまうでしょう。
まとめ
LINE証券というのは、スマホで気軽に投資が行えるサービスです。
手数料が安く、尚且つ少額から始めることができますので、株式投資に興味を持っている初心者に最適と言えます。
また、他の証券会社では行っていない株のタイムセールというユニークなキャンペーンも行っていますので、お得に株を購入したいと考えている方にもおすすめです。
LINE証券は、LINEアプリから簡単に口座開設を行うことができますので、少しでも興味を持っている方は是非挑戦してみてください。
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